12月 032011
8年ほど放置してあったパナソニックFCT12(チタンフレーム)にカンパニョーロのパーツを組み付けてもらった。これまではブリジストン・アンカーのネオコット(クロモリフレーム)にシマノのアルテグラのパーツを組み付けてあった。
カンパのグレードはケンタウルだ。クランクは165mmのショート&コンパクトタイプでカーボン製だ。お揃いでペダルもシマノのPD-6700-Cというカーボン製だ。アンカーのクランクはアルミ製の170mmだったが,カンパで5mm短くなって踏み込みが楽になったような気がする。特にカーボンだからどうこうという感じは無い。鈍感なんだろうな〜。
シマノからカンパに替えて戸惑ったところは何と言ってもシフトレバーだ。カンパの小レバーの機能がシマノの大レバー(ブレーキレバー)の機能に相当し,シマノの小レバーの働きがカンパの親指レバーの働きに相当するのだ。カンパを初めて使ったとき,登りで思わずブレーキレバーを内側に押してしまった。もちろん動くはずは無い。カンパでリアをシフトアップしようと小レバーを押そうとすると,これがシマノに比べて実に重い。更に押すとシフトアップではなくシフトダウンしてしまった。当分の間は頭の中で小レバーと親指レバーの作用を考えてから操作する事になるだろう。
ブレーキやシフトの感覚はシマノとカンパの違いが分からない。では,何故カンパにしたのか,と聞かれれば組み付けを頼んだ自転車屋さんで「ウチはシマノやってないから」と一蹴されたからに他ならない。まぁ,最後になるであろう自転車をカンパで組んでみても悪くは無かろうという気とカミさんのお許しが出たのでこうなったという次第だ。
これで速く走れるかと聞かれれば….