この夏三度目の猛暑日の中,息子一号から団地の夏祭りのお誘いがあって出かけた。まずはお昼のそうめん流しだ。割竹の樋から流れるソーメンを掬うスタイルを想像していたが…
ステンレスの容器の中で水がグルグル回る中にソーメンを流し込むスタイルだった。これならば提供側の手が省けるんだ。箸をチョンと差し込んで掬わないと適量のソーメンがゲット出来ない。味噌つゆと醤油つゆが提供されたが,味噌の方は甘過ぎ。二人前の鶏の唐揚げはてんこ盛りだった。涼味満点のお昼に堪能して,夜の部の夏祭りを待った。
まずは孫2号,3号のボール掬いで夏祭りが始まった。掬ったボールはこんな風にして遊ぶことをジージが教える。
大人たちはビールで乾杯。そうこうするうちに暗くなり,花火大会が始まった。生ビールのお陰で夜の部の涼味も満点。
翌日は鬼怒川近くの尚仁沢に湧き水汲みに出かけた。最近の息子はハイキングに凝り初めて,颯爽として出で立ちだ。舗装路はすぐに山道に続いた。ちょっとしたハイキング気分が味わえそうだ。
吊革じゃなくて,吊り橋を渡って沢の近くへ降りていく。
水のマイナスイオンと木立のフィトンチッドを浴びながら孫たちも嬉々として歩いて行く。
と,湧水地点に到着した。ここまでの道のりは1.2km。冷たい水に喉を潤した後は,コーヒーを淹れた。これもまた美味。
その後は,近くのバリアフリー鉄道農園「風だより」でお昼をとる。嫁のこの手の情報通にはいつもながら舌を巻きます。順番を待つ間に孫たちはミニミニ鉄道に,大人はシャボン玉に興じた。
待たされただけのことはあった,タイ式カレーだ。具はこの農園で取れた野菜で,米を炊いた水はさっきの水と同系ということ。
食後はまたまた,ミニミニ鉄道,手回しトロッコとシャボン玉だ。主婦たちはこの農園カフェがすっかり気に入った様子。
下界に降りてみれば,今日も35度近くの猛暑だったよう。
そうめんもお祭りも、尚仁沢の水も気に入ってもらったようでなによりです。
今度また水汲みに行きましょう。
次は、山にでも誘ってください。
膝を治して待っています。
尚仁沢湧水で朝のコーヒー(モカブレンド)と夕飯の米を炊いてみた。コーヒーの方はカミさんは何も言わなかったが,米の方は自分共々に大絶賛だった。釜で炊いた新米ほどの旨さだった。