6月 192012
台風4号が近づいているが午前中は保ちそうなのでカミさんを誘って松戸市の本土寺に出掛けた。この時期の本土寺はあぢさい寺としてこの辺りでは有名だ。秋にはもみぢ寺として有名だ。今日は紫陽花の観賞だ。
寺の近所の駐車場にクルマをデポして五丁(550m)続く立派な参道を本土寺に向かった。山門の直前までお土産物屋や食べ物屋が続いているのにはビックリした。もっとこぢんまりとしたお寺を想像していた。
山門をくぐり,500円の拝観料を払って境内に入ると五重塔をバックに紫陽花が乱舞している。
本堂にお参りして,秋にはさぞかし雅だろう紅葉の順路を進むと徳川家康の側室の秋山夫人の墓がある。
いろいろな紫陽花を眺めながら進むと菖蒲池に出る。
菖蒲も紫陽花に負けぬくらいに咲いている。どっちに軍配を上げようか。
竹林の緑も鮮やかだ。
こんな紫陽花を見つけた。
日像聖人の像師堂にお参りして苔の緑鮮やかな小径を歩く。
これはカシワバアジサイ,とカミさんが教えてくれた。葉っぱが柏の葉に似ているでしょ,と。これも鮮やかな赤だね。
これは本土寺で最古(1310年)の建物だ。茶室かな。
このアングルもいいね。ここにもいろいろな紫陽花が。オタフクアジサイとカミさんが言う。よく見るガクアジサイも。これはなんだ。
ぐるっと境内を一回りして戻ってきた。境内は一万坪(330アール)というが,とても広く感じた。
拝観後に近くの食堂で食べた季節御膳は紫陽花が添えられた混ぜ寿司と天ぷらだった。