7月 242012
孫1, 4号を連れて湯西川温泉に行った帰り,奥日光の小田代ヶ原から戦場ヶ原を散策した。
イブキトラノオの群生に感嘆し,ノアザミのドゲトゲに参ったり,花と間違えそうな立派な距をもったヤマオダマキを見つけたりした。
ハクサンフウロにニガナが見つかった。通りかかった熟年グループの人が「ハクサンフロウ」と案内板を読んでいた。不老長寿でハイキングだ。
ホザキシモツケは本州ではここ戦場ヶ原と霧ヶ峰にしか自生しないという。シモツケは木本でシモツケソウは草本だ。その花をアサギマダラが盛んに蜜を集めていた。
大きな切れ込みの葉が特徴のサワギク,咲き遅れたコバイケイソウ,クルマユリと案内にはあるが葉が見えないので同定できない。コオニユリかも知れない。
カラマツソウの白いポンポンと同じ白い花でも品格が感じられるミズチドリだ。
のびのびとした戦場ヶ原のハイキングも孫たちにはそれほど面白くないようだ。盛んに水遊びをしたがっていたが,ヂヂ・ババに付き合って良く歩いてくれた。