4月 262011
 

4月25日,26日に水輪会の有志で渋峠越えツーリングにチャレンジした。4月22日に国道292号線が全線開通するというので,いまならば新緑の湯田中,草津と雪の壁の渋峠が両方楽しめるという趣向だ。メンバーはFさん,OKさん,NB夫妻,Piste_Tさん,Galiver_Tさんの6人だ。NB夫人はサポート役を担っていただいた。コースは,湯田中(600m)~28km~渋峠(2170m)~21km~草津(1200m)~40kmm~中之条(360m)~20km~四万温泉(650m)を往復するというかなりのハードコースだ。早朝6時に2台の車を仕立てて,常磐道〜北関東道〜東北道〜北関東道〜関越道〜上信越道〜長野道をひた走り,湯田中の道の駅に到着した。

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しかし,予報に反して天候の崩れは早く,自転車を組み立てる間もなく冷たい雨が降ってきた。標高600mで気温はすでに4℃を下回っている。この調子だと上の渋峠は雪だろうと考えて,渋峠アタックは中止とした。とにかく草津に出ようということになり,車を発車させたがすぐに白根山は雪のために通行止めに遭ってしまった。4月22日に開通したらしいが翌日には雪で通行止めとなり,24日に再び全線開通したらしい。しかし,珍しく今年は雪の日が多いそうだ。がやむなく菅平を経由して中之条に迂回することにした。途中の鳥居峠でNB夫人にラーメンを作っていただいた。これが冷え切った身体にとても効き目があった。
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長野原あたりにくると晴れていたので自転車を組み立て,中之条〜四万温泉に向けて走ることにした。Fさんは足裏の具合が良くないらしく,NBさんは病み上がりでということでOKさん,Piste_Tさん,Galiver_Tさんの3人が出発した。中之条までは下りが続き,Galiber_Tさんがカッ飛ばす。OKさんもその後に続くがPiste_Tさんは出遅れて,前車のスピードに追いつかない。向かい風をもろともせずに50km/hにせまるスピードでのダウンヒルだ。やがて中之条からは登りが始まり,脚を溜めていたPiste_Tさんが徐々に真価を発揮して二人を千切っていった。結局この日は長野原〜四万温泉の34.4kmを走ることが出来た。

四万温泉の宿はNBさんが,創業が元禄4年という,積善館の本館をとってくれていた。

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荷物を片付けていると館内放送で亭主による積善館の案内ツアーがあるというので参加した。聞けば,ここ積善館は「千と千尋の神隠し」や吉永小百合の「天国の駅」で有名だそうだ。

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夕食で,走った人も走らなかった人も笑顔で乾杯した。

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部屋に帰ってからの二次会では原発問題,政治問題,子育て問題,夫婦問題,人生訓,パーソナルヒストリーなどなどで大いに盛り上がった。もし,今日の予定通り渋峠をアタックしていたら今頃は白河夜船でこのような談笑の場とはならなかったかも。

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翌朝はまずはここ四万温泉から草津温泉までを走ることにした。メンバーは昨日を同じ3人である。まずはダウンヒルで軽くペダルを回しながら脚を馴染ませる。日本ロマンチック街道に入ると暮坂峠までのヒルクライムが始まった。ここでもPiste_Tさんは先頭を登っていく。登り始めは15km/hでくるくる回すが,やがて10km/hとペースダウンしていく。一昨年の「乗鞍」ではこんなではなかったがと考えても,現実はこの有様だ。

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ようやくのことに暮坂峠に到着した。名前のようにロマンチックでない青息吐息のヒルクライムであった。

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ここからしばらくはダウンヒルだったが,草津の手前でふたたび登りがはじまった。彼方に見える白根山はまだ雪に覆われている。あの山の向こう側に行けるだろうかと心配になった。

とにかくも草津の天狗山スキー場に着いて,これからの険しい登りに備えて十分な補給食をとった。ここでNBさんとFさんが合流して登りのバトルが始まるストーリーの準備が整った。

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しかし,スタートして数百メートルも行かないうちに冷たい雨が降り出した。白根山は雪が降っており,いつ通行止めになってもおかしくない天候という情報を得てNBさんが戻ってきた。ということで今日の渋峠アタックも中止となった。せっかく組み立てた自転車を分解して車に格納して,とにかく渋峠を越えて湯田中に下ることにした。車が登り始めるとすぐに雨は雪に代わった。辺りは一面の銀世界で,道路の山側は数メートルの雪の壁だ。日本一高いところを走る国道の頂点の渋峠に到着すると2172mの標識も雪に埋まっていた。これでは自転車ではとうてい無理だ。

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スリップに気をつけながら湯田中に下り,駅の脇の温泉で冷えた身体を癒した。今日の四万温泉〜草津温泉の走行距離は43.86kmであった。二日ともに渋峠のアタックは叶わなかったが,まあ,峠は逃げないからまたチャレンジしようと言うことになった。放っておけば低下する体力をカバーするにはローラー台での30秒モガキ&4分休息を4〜7本という無酸素インターバルトレーニングが効果的だというPiste_Tさんの話を聞きながら,メンバーは次回のアタックをそれぞれ胸に誓った。Galiver_Tさんによるルートラボデータによれば最大標高差は916mだったようだ。

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