4月 072012
新聞で龍ヶ崎市の般若院の枝垂れ桜と坂東市の観喜寺の江戸彼岸桜が見頃と伝えているのを見てポタリングでの桜見物と洒落てみた。
龍ヶ崎への道中の途中に来迎時の多宝塔の案内板を見かけた。室町後期の建築物で関東以北では現存する最古の塔とか。国指定重要文化財となっている。
般若院の枝垂れ桜は2010年に一度訪ねている。その時は満開だったが花が少なかった。今年はどうだろうか。メインの枝垂れ桜の巨木も脇の枝垂れ桜も満開を迎えていた。2年前の写真と比べると確かに今年の花は元気が良いようだ。
R6に出て県道19号から小貝川を遡り,水海道からR354に乗って岩井(坂東市)を目指した。向かい風に悩まされるがポタリングだから20km/hを割っても頑張らない。
観喜寺は猿島坂東三十三観音霊場の第二十七番札所になっている。ここを巡礼したのは2007年8月の暑い日だった。桜の木は青々とした葉が茂っていた。その時に,春の桜を訪ねようと思ったことが実現したというわけだ。樹齢400年といわれる18mの大樹は大がかりな保護がなされている。そのせいか,花が寂しい気がする。
追い風を得てR354をひた走り帰宅した。84km,5時間のポタリングとなった。