今日で夏休みも終わりだが,自分の宿題のスイス旅行記はまだ完成していない。この夏の孫たちとの夏休みを纏めた。
8月2日 恐竜博2011
孫1,4号を連れて上野の科学博物館での恐竜博を見学した。
この骨からどうやって毛や体色が復元できたのかを説明してあげたが,どこまで理解できたのやら。
今回の目玉展示は,トリケラトプスを襲おうと身を低くして構えるティラノサウルスだ。こういうときに小さな前脚が役に立ったという推測だ。
お昼は,駅ナカで買ってきた唐揚げとお弁当だ。唐揚げ,恐竜,ポケモンが孫たちの興味の中心のようだ。
アクティブに参加できる常設展のほうが興味あったようだ。
8月12,13日 いずるふれあいの森
孫四人をいっぺんに面倒見ようと,栃木市出流のキャンプ場のコテージを借りてお泊まり保育を計画した。直前になって孫4号がリンゴ病を患ったので不参加となった。なるべくいとこ同士で遊ばせたいとのカミさんの要望を息子1号が手助けしてくれることになった。
さっそく近くの小川で水遊びに興じる孫たちだ。
その後はローラー滑り台でお遊び。
アウトドアにのめり込んだ息子1号のハンモックでしばしの休息する間もなく,占領された。
ターザンごっこもまた楽しい。
さんざん遊んで,夕食は定番のカレーだ。
遊び疲れてぐっすりと眠る時刻だ。
翌日の朝食は,ちょっとおしゃれなフレンチトースト。
その後はまたまた川遊び。
昨日の残りのカレーとパンでお昼を食べた。
お腹が一杯になったら,頭も一杯にさせに近くの星野遺跡で社会科見学。縄文時代の遺跡が発見されて,ここから旧石器時代の遺跡の探索の時代が始まった。2000年の旧跡ねつ造事件が起こるずっと前(1965~1967年)の話だ。
8月29日 竪破山
息子2号と孫1,4号で日立市十王の竪破山(たつわれさん)ハイキングに出かけた。「たまには早起きして子どもと自然の中で遊んだらどうだ」と息子2号に話していたのが,急に実現することになったのだ。早朝8時半に訪れたので慌てて候補地を探したのだ。筑波山の巨岩も面白そうだが孫4号にはちょっと難しいコースだろう。ということで9年前に訪れた巨石の竪破山を目的地にした。
杉木立の中は風が抜けて,思ったよりも涼しい。孫4号も元気に登っていく。
様々な巨石の登場に興味を持ったのは子どもよりも息子2号だった。
孫たちは湧き水に興味を示して呑みたがったが,親の息子2号は止めた。ジジが少し呑んでみて真似をさせた。山にいったら普通のことなんだけど。
弁天池の脇から黒前神社に登る階段があったが,寄らずに先に進むことにした。あとから気がついたのだが,この階段を上ると竪破山の頂上に行けたのだった。結局この日は竪破山の頂上を極めずに終わってしまった。
これから見る巨石の話をすると「これくらいか?」と聞く孫1号。
実際に太刀割石をみて孫も息子もビックリだ。孫1号はなんとか石に登ってみたが孫4号は怖がって登らない。孫1号は再挑戦でようやく太刀割石の上で直立できた。でも,ここまで来るのに泣きべそかいたんだ。子どもの冒険心を延ばすのはなかなか大変だ。息子1号,2号のときはどうだったのだろう。二人とも滑り台の上まで行ったはいいが,降りられずに泣き出し記憶がある。やはり遺伝で孫にも伝えられたのか?
このあと頂上からどんどん離れて,石を鑑賞しながら奈々久良の滝に向かった。ツリフネソウ,コアジサイが道端を彩る。
滝に到着して,ちょっと遅くなったお昼をとった。メニューはマルタイ棒ラーメンとお握り,助六寿司だ。カミさんと息子2号はビールで喉を潤したが,ドライバーの自分は我慢せざるをえない。駐車場までの1.3キロでは醒めそうもないだろうから。
野外でのラーメンは孫にとっては初めてらしく「美味しい」を連発してくれた。その後はおきまりの水遊びが始まった。
大人はそれを見ながらコーヒーを飲む。
スタート地点の駐車場に戻る途中で,水遊びで冷えたか,オシッコ。ヤマホトトギスに引っかけないでよ。
このあと十王にでて国民宿舎鵜岬の鵜来来の湯で太平洋を眺めながらゆったりと温泉に浸かって汗を流した。