2月 012011
明野(現筑西市)の宮山ふるさとふれあい公園に30本ほどあるという蝋梅を見に行った。1月中旬に咲き始め,2月中旬までが見頃と新聞が伝えていた。1月17日には自転車で訪ね,2月1日にはカミさんを誘って車で出かけた。
1月に出かけたときは,前日の初雪が残っていた。開花状態はまずまずと言ったところか。まだ蕾がかなり残っているのであと一ヶ月は見頃かも知れない。公園の向こうに筑波山がくっきり見える日だったが,陽は少し傾いていた。コンデジのフラッシュを使ったアップ写真で,まさに蝋細工のようにツヤツヤと輝く蝋梅が撮れた。
2月の観梅はお昼の蕎麦が準備できる時刻を見計らって出掛けた。まずは農産物直売所(あけのアグリショップ)で野菜を数点買って,石臼引き蕎麦という観音蕎麦を食べた。観音蕎麦という名称は,公園の隣の宮山観音堂に由来している。ここは由緒ある常陸西国三十三観音霊場の第一番札所なのだ。このブログの固定ページでも紹介している。
蕎麦は盛りだくさんの野菜揚げの天ザルを頼んだ。もう少し蕎麦の水を切ってくれたら良かったが,掻き揚げの方はサクサクで旨かった。
この日の蝋梅は十分な陽に映えて綺麗だった。紅梅,白梅はもう少し後になるだろう。桜はもっと後だ。