7月 252007
7月23日から25日に掛けて息子ファミリと宮城県に旅行した。常磐・磐越・東北道を経由して白石ICで降りた。お目当ては温麺である。巻繊温麺も美味だったが,冷たい温麺(!)というのも腰があって旨かった。弥治郎こけし村,ミルクファーム蔵王を訪ねたが,雨模様の平日と言うこともあってか,面白いところではなかった。天候不調で期待は出来なかったが,蔵王のお釜にハンドルを切った。途中のコマクサ平は圧巻だった。昔は一面に咲いていたコマクサもいまでは乱獲で少なくなり,保護されている。
お釜は案の定,深い霧で見えない。それでも風が霧を払ってくれるのを待った甲斐があって,そのエメラルドグリーンの姿を覗かせてくれた。
麓のペンションで の夕食は中華料理が出た。思い掛けないメニューを堪能した。翌朝は焼き立てのクロワッサンと旨いコーヒーを堪能した。
2日目は松島観光と奥松島での海水浴を楽しんだ。観光船での松島巡りは景色よりもカモメ,ウミネコの餌付けが面白かった。
松島湾の名物の島である仁王島は世間の荒波にいつまでもつだろうか? 補強の跡も痛ましい。
奥松島で海水浴を楽しんだ後の夕食のイシモチは淡泊ながら美味であった。
3日目の午前中は,昨日省略した松島を散策した。まずは五大堂を訪ねた。踏み板の隙間が大きな橋を渡った小さな島に建っている。
瑞巌寺は入場料が高くて止めにして,仙台市内観光にまわった。仙台の目的はもっぱら食べ物である。牛タン大盛りを食べた後は,アーケードをぶらついて,お菓子は別腹とばかりにずんだ餅を試した。
かくして,瑞巌寺も青葉城も素通りの宮城県旅行は終わった。残ったのは思い出ならぬ「重いで〜」…