先週に続き,TOKYO自転車人(VOL. 3, 2009)に出ていた霞ヶ浦一周(カスイチと略す?!)にトライした。5月の東京ー糸魚川クラシックに向けてのトレーニングである。自宅から土浦市の霞ヶ浦総合公園に行き,そこから湖畔に沿うコースに入った。と思ったらすぐに自衛隊武器学校の為に回り道となった。ふたたび湖岸にでるもまたもや防衛省研究所(試験場)に出くわし,迂回させられる。ようやく湖岸にでてスイスイと走れた。ジェットスキー発着場では工事をしていて,ここでアッと思うまもなく生乾きのコンクリートに入ってしまう。立ち入り禁止の看板もなかった。轍の跡が残ってしまってごめんなさい。タイヤに付着した乾いたコンクリートをシューズで擦り取りながら進む。こんな事をしながら走っても大丈夫なほどクルマが少ない。平日だからだろうが,釣り人の車もあちこちに停まっているので用心用心。やがて古渡橋でR125に出会う交差点にコンビニがあったので,あんパンとコーヒーとスニッカーズを買って食べながらの休憩を取る。和田岬の浮島公園でトイレタイムとする。結局,この2回の休憩タイムを取っただけであった。ところどころにダートコースが残っているが,この右岸コースは昔に比べれば遙かに走りやすくなった。
やがて北利根橋を渡って左岸のコースとなった。ここから霞ヶ浦大橋までは全舗装コースとなっていた。TOKYO自転車人のコースは霞ヶ浦大橋を渡るショートカットコースであるが,自分は大橋を潜って石岡に向かった。正面に筑波山が霞んで見える。やがて湖岸のコースは恋瀬川に出た。ここが恋瀬川サイクリングロードの終点になっている。ここからサイクリングロードに入れば国号6号だし,左折して桜ロードに入ればさらに湖岸に沿って土浦に出る。あまり遅い帰りになりたくないので,サイクリングロードからR6のコースを選んだ。
133キロを5時間24分かけて走った。そのうち2回の休息タイムを引くと5時間5分だった。トータルタイムで計算すると時速25キロになった。このペースで東京ー糸魚川を走れば12時間を切れる計算だ。でも今日のコースは糸魚川までの半分だ。