3月 282009
TOKYO自転車人(VOL. 3, 2009)という雑誌に牛久沼周遊というサイクリングコースが紹介されていた。自宅のすぐ近くで,かつてはジョギングやサイクリングのトレーニングコースとしていたところだ。その昔には牛久沼でカヌー(カヤック)遊びもしたものだ。という訳で,自分にとっては面白くも何ともなさそうなのに,東京人には何が面白いのかを知るために調査に出かけることにした。Hammerheadを引っ張り出して国道6号線に乗り出した。桜の開花宣言も聞くというのに,気温は低く風は冷たい。沼の南端のウナギ屋が立ち並ぶ脇道に入ると,牛久沼水辺公園という広場に出た。こんなところがあったのか,初めての場所だった。白鳥がのんびりと沼を泳いでいる。
そこから北上するコースはダートだ。葭原の向こうに赤い泊崎大師堂が見え,その向こうには筑波山が見える。龍ヶ崎側から茎崎(つくば市)を眺めるのは初めての事かも知れない。空の青と鮮やかな菜の花が綺麗だ。
細見橋からの牛久沼沿いのコースはパスして,茎崎橋に直行した。茎崎橋から東谷田川を北上するコースはロードレーサーでのトレーニングコースにうってつけだ。房内橋で折り返して帰宅した。34キロの道のりだった。東京人にはこんなコースが癒されるんでしょうネ〜。