Rixen & Kaul(リクセン・カウル)のフロントバッグを買った。一つは私が使うオールラウンダーツーリング9リットル(KT815)でもう一つはカミさんに使って欲しいショッパーコンフォート ミニ13リットル(KF833)です。こちらの色はレッドというもののレンガ色ですね。ハンドルアタッチメントのBD-1への取り付けは全く問題なかった。オプションの大口径用のアタッチメントは必要ありません。ネジとワイヤーによる取り付けでかなりしっかりしたものになります。気になったブレーキ・シフトワイヤーとの干渉も問題なしでした。
さてと,オールラウンダーツーリングに弁当(直径13cm,高さ10cm)を入れようとすると,これが収まりません。横にすると収まりますが,これでは中身が偏ってしまいます。つまり内径の縦径は10cmそこそこということです。このフロントバッグは中にフレームが入っているため,かたちは保ちますが柔軟性がありません。デジタル一眼レフカメラがちょうど収まるくらいでしょうか。一方のショッパーのほうはトートバッグを取り付けるのですから,件の弁当でも十分に収まります。問題は,蓋なしなのでハンドルが暴れるとバッグの中身がこぼれるということ。それと,ハンドルにセットしたライトがバッグは照らすが路面は照らさないということです。オールラウンダーツーリングはバッグ底面にライトを取り付けるアッタチメントバーがあります。これはねじって取り外しできますので,バッグを置く時の邪魔にはなりません。この為にオールラウンダーツーリングを選んだんですけどね。
ともあれ,弁当箱を小さくすれば薄手の着替えや小物は入ります。で,弁当やトレーニングウェアなどはリュックに背負って通勤をしてみました。気になったハンドリングの安定性もまったく問題なしです。むしろ,あまりにタイトすぎるハンドルの切れがバッグの重みで適度に緩和されてグッドフィーリングです。
9月 282006
このリクセンのバッグを抱きかかえるようにして,肘の辺りをグリップに載せるとDHバーのポジションがとれます。向かい風の時など効果的です。ただし,ブレーキがお留守になっているので,サイクリングロードなど周囲にライダーやクルマがないところでないと危険です。