孫を連れて筑波山の南にある宝鏡山(小田山,461m)に登った。2003年に一度登った時の記憶では,ちょろっと1時間ほどで登れたと思ったのが甘かった。
始めのうちはチョコチョコと歩いてくれたが,そのうちにおんぶに抱っことなってしまった。
だまし,なだめすかして「ほら,お習字を書く時の墨をつくるものだよ」なんて話しながらとにかく頂上を目指した。
頂上にはNHKやら何やらのアンテナが建っている。また,りっぱな宝篋印塔がある。この宝篋印塔が宝鏡山の名前の由来になっているのではなかろうか。
家から持ってきたおでんをコンロで温め,おにぎりに海苔を巻いた暖かなお昼をとった。
北の方角には筑波山が望める。意外に遠くにあるという感じだ。
カミさんが3時からお稽古事があるので 急いで下山した。案の定,孫は眠ってしまったので,おんぶに抱っことなった。カミさんの顔色を窺って3歳では背負子が必要だと反省した。
歩行距離は6km,3時間15分(全行程)となった。脚はもちろんのこと,抱っこで腕が筋肉痛だ。