10月 272013
 

三連勝クラブ・シニアチームの10月定例ツーリングは菅生沼コースだ。このイベントは3月31日に実施されることになっていたのだが、雨で中止になったものの再チャレンジだ。謳い文句は「秋を探して、のんびりツーリング」となっている。昨日までの雨も上がり爽やかな秋晴れの我孫子市親水広場に集まったのは10名のメンバーだ。親水広場にはTega CSCの朝練メンバーも集まっていた。この中にはシニアチームのメンバーも混じっていたが,コースに興味が無いのかはたまた午後に予定があるのか,朝練を選んだメンバーもいた。

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今日のリーダーはN山さんだが,利根川CRに出るまでは地元のH端さんが先導してくれた。住宅団地内をコマネズミのようにクルクル回り抜けて,早くも布施弁天でショータイムだ。

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新大利根橋に入り,橋の途中から降りて利根川CRの左岸を走る。ここからはN山リーダーが先頭を引くことになった。チョット向かい風だがメンバーはまだまだ元気だ。

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鬼怒川との合流地点の橋を渡ったところでE藤さんが所用で戻って行った。

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9人のクルーは守谷の郊外を走り抜けていく。遠くにASAHIビール工場を望みながら,ツーリング後の生ビールに思いを馳せる。

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1時間半ほどで菅生沼の南端に着いた。昨日までの雨で水かさがだいぶ増している。渡り鳥の姿はこの季節ではまだ見えない。

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沼をもっとよく見ようと,沼の北端の水海道あすなろの里に回ってみる。あすなろの里には入らずに,茨城県自然博物館まで延びる菅生沼を渡る木橋の遊歩道を散策する。橋の欄干にテグス糸が張ってあるのがメンバーの興味をひく。糸の意図をあれこれ論議して「鳥が止まるのを防ぐためじゃないですか」とK村さんが意見を出す。「そうか,糞をさせないためか」と皆がK村さんの慧眼に脱帽した。

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対岸の茨城県自然博物館の裏門に行ってみると,ちょうどコンパニオンのお姉さんが出てきたところだった。さっそくとばかりにF井さんがあれやこれやとオチョクリ始める。お若いデスネェ。

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菅生沼を後にして一言主(ひとことぬし)神社に詣でた。注意書きを読まずに柄杓から直接に口を漱ぐ不届き者もいるゾ。神妙な顔で何をお願いしたのやら。一言ならず,二言三言もお願いしたのじゃないでしょうね。自分は一月前の落車事故で懲りたので,数日後に迫ったトラックレースでの無事を祈願した。勿論,一言で。

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時刻はまだ10時半過ぎだがここらでエネルギーを補給しておいた方がよさそうだ。コンビニで休憩することになった。今日は予定を変更して,自然博物館での昼食を止めて観喜寺にも寄らずに,このまま直帰することにするとリーダーのご託宣があった。

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帰りの利根川CRは追い風でリーダーは35㎞/hで先頭を引いていく。おいおい,「秋を探して,のんびりツーリング」の謳い文句はどうなってんジャい。

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新大利根橋に着いたのは12時を少し回ったところだった。ここで流れ解散を迎えた。

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ここからN山さんと帰路についたが,ここでものんびりとは行かずにN山さんの鬼の引きにゼイゼイハァハァと着いていくのがやっとだった。オーバーホールしてもらったドロップハンドル仕様のHammerhead 8.0改でも辛いツーリングでした。