1月 042006
明けましておめでとうございます。
ケーブルTVで「博士の愛した数式」をみた。ほのぼのとしているようで実はなんとも難しい(人間模様が)映画でした。で,その中に出てきたオイラーの等式,exp(πi)+1=0,です。全く起源の異なる重要な定数、円周率 π とネイピア数 e が、極めて基本的な数、0(加法の単位元), 1(乗法の単位元) および虚数単位 i によって結びついているという意味で特異なものである一方、複素解析において非常に重要な等式である。この予想外の調和・連関を明らかにすることから、オイラーの等式は、”人類の至宝” とも呼ばれる(WikiPediaより)。最近読んだ瀬戸内寂聴やひろさちやの般若心経の解説本から自分なりに解釈すると,実数,虚数を足してゼロになるって,コレもしかして「空即是色,色即是空」ってことじゃない,って思った。ゼロも般若心経もインドで発見されつくられたもの,ってところが妙に面白い。
正月早々,考えすぎか?