三連勝クラブ・シニアチームの定例ツーリングの11月版は,北茨城の紅葉を愛でながら新そばを食べてヒルクライムで苦しむ,という企画だ。茨城県内の鉄道が1日乗り放題というときわ路パスを使ってJR水郡線の常陸太田まで輪行し,北上して奥久慈男体山を巡るパノラマラインを走り,JR常陸大子から再び輪行で帰ってくるコースだ。自分はジパング倶楽部の会員なので500円割引でときわ路パスを購入できた。
9時前に常陸太田に降り立ってバイクを組み立てる。昨年は天候不良で中止になったが今年の天候は申し分ない。これで紅葉が見られれば言うことなしだ。
K谷リーダーのブリーフィングを拝聴した総勢14名は颯爽と常陸太田駅を出発した。
直ぐに里川サイクリングロードに入る。陽射しは暖かいが北風が冷たい。どうやら今日一日はこの冷たい向かい風に悩まされそうだ。
25分ほど走り,里川を離れて瑞龍町のコンビニでショータイムと行動食などの補給をする。この近くの瑞竜山には水戸光圀の墓があるというが,自分には未踏の地だ。冲方丁の光圀伝が面白かったので,いつか尋ねて見たいものだ。
コンビニからR349の脇道に入ると 旧鎌倉坂という短いが急登が待っている。初めて参加するメンバーに「まだまだウオーミングアップだよ」と余裕のメンバーが声掛けする。
旧町屋変電所の建物で一息入れる。この近くの川岸にはその昔は金鉱があったという看板がある。
クルマの来ない里山の路を気持ちよく走る。
その先には本日一番の標高の峠が待っていた。冷たい北風があっても急登ともなると汗びっしょりだ。
しばしの降りを楽しんだあとは再び登りだ。かつてのときわ路のリーダーのF井さんもまだまだ元気だ。S名さんはラルプデュエズを制した気分で到着。
暑い,暑いとジャージーを肌蹴て醜態(?!)を晒すメンバーも。レレッ,どこかで見かけた顔だぞ。Y永さんがクルマで輪行して来て合流したようだ。電車嫌いなんだろうかねぇ?! さぁ,兎に角もここを下れば待望の新そばが待っている,と気を取り直してのダウンヒルだ。
金砂庵に着いて常陸秋そばの新そばを味わう。しかし,皆さん大食漢ですなぁ。
お腹を膨らませて,いよいよ,本日のメインイベントのパノラマラインに向かう。紅葉も綺麗だが,この先のパノラマラインの登りでは錦秋を愛でる余裕はあるだろうか?
常用のギア(50/34 &12-25T)をヒルクライム用(12-29T)に換装して来たが12-26Tまでで十分だった。一昨年は12-23Tで苦しんだが,力は落ちてないようだ。しかし,写真を撮るだけの余裕はなかった。篭岩の下で小休止を取った。Y永さん,そのドリンク効きますか? 皆さん安堵した顔だが,この先の一山でパノラマラインの登りは一段落だヨ。まだまだ安心しないでね。
トンネルを抜けてピークの長福部落を目指すぞ。
長福部落への最後の急登でK谷リーダーから「朝練の種屋の坂みたいにスプリントやりましょう」とのチャレンジがあったが,どうしたものかと思いながら粛々とスピードアップして登った。今日のリーダーは,なんか,気合が入っているね。T野さん,I田さん,K村さん,K野さん,そしてO坪さ〜んお疲れ様でした。
揃ったところで下山です。この先に少しの登りがあってパノラマラインは終わりました。ここでクルマで輪行して来たY永さんが離脱していった。リーダーの先読みで袋田の滝は回らずに常陸大子駅を目指した。
常陸大子には予定通りに到着した。さっそくバイクを分解して輪行袋に詰める。そして近所の酒屋にビールなどを買いに走るメンバーだ。時間が早かったので帰りの水郡線では座ることができた。一仕事終えた後のビールは格別の味だ。
水戸駅で常磐線に乗り換えて二次会が始まった。一番後ろの車両に座ったメンバーは飲み助グループと非飲み助グループに別れて座った。飲み助グループの声が大きかったのを車掌に咎められてしまい,「場合によっては降りてもらいますよ」との厳しいお叱りを受けてしまった。今日びのJRは強気なのか,我々の非の方が大きかったのか。自分は途中で下車したのだが,その先は大人しくなったんでしょうねぇ。
今回のときわ路ツーリングは61.88km,実働3時間47分,標高差343m,獲得標高1310mであった。
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初めてメールさせていただきます。ポーランドの友人から、Saga Medical SchoolのShozo Takaiと音信不通になっているので、連絡先がわかったら知らせてくれと頼まれました。佐賀医科大とTakai、高井等で検索していき当たったのがこのブログです。Facebookにメッセージと写真を残しました。自転車も山登りもお元気に楽しんでいらっしゃる高井様が
Halina(多分結婚前)とKazikさん(ご主人、Jagiellonian大学の教授です)の友人その人であればうれしいのですが、、、。門野敬子 つくば市大わし 農研機構生物機能利用研究部門