8月 092015
 

今年の孫たちとの夏休みは,カミさんが企画した群馬県の博物館での恐竜展と上野村での川遊びだ。息子2号の休みに合わせたのだが孫1号は別行動と言うことで,ジジババと息子2号,孫2,3,4号で出掛けることになった。

息子2号のクルマで常磐道,北関東道,東北道,関越道,上信越道を走って富岡ICで降りた。富岡は昨年に世界遺産に指定された富岡製糸場があるが,子どもには恐竜のほうが良いだろうということで,群馬県立自然史博物館に向かった。ここにはその昔に,学術講演を聞きに,学生と訪ねたことがあったが,どうにも記憶に残っていない。逸る孫達を足止めして,はいチーズ。やはり,孫1号が居ないと…。

P1050945 P1050944

まずは発掘現場のジオラマを上から足下に見る展示だが,孫3号は透明ガラスが怖いらしく覗きに来ない。ホールを埋め尽くさんばかりの恐竜の骨格展示には圧倒される。息子2号も興味津々だ。

P1050948 P1050951 P1050952 P1050955

地質時代の探検を終えると,群馬県の生物の展示だ。

P1050956 P1050961

階段を上がって行くと,どこかで見たような展示が。孫達は「ジージの本にあったね」とよく憶えている。チョット違うけどね。

P1050962 Evolution Book Evolution Fig

ここは人類進化の展示室だ。そういえば,昔ここでの講演は人類進化部門の研究者がオーガナイズしたものだった。その時はこんなだったか,全く記憶にない。いまの自分は自然人類学(形質人類学)にはすっかり興味は失っている。孫達も人骨よりも恐竜の骨のほうが面白いらしい。

P1050964 P1050965

特別室は,恐竜ではないが,フタバスズキリュウなどの海獣化石の展示だ。化石よりも塗り絵のほうが良いらしい。

P1050966 P1050967 P1050968

宿に向かうには少し時間が早いというので,ここに来るときに見かけた看板を頼りにこんにゃくパークを見学することに。コンニャク料理の無料食べ放題企画は1時間待ちということでやむなくパスして,工場見学コースに乗る。

P1050972 P1050974 P1050979 P1050976

見学が終わって,お土産売り場でコンニャク製品をあれこれと買い漁った。なかでも,レバ刺しの出来具合,似せ具合には思わずうならざるを得なかった。

P1050980 Gumma konnyaku liver

ナビに従って上野村の宿泊先を目指した。が,これが大変だった。イングリマングリの,時には離合も難儀する,山道を1時間半ほど走るコースだった。難コースのお陰で孫4号はクルマに酔ってしまい座席にご馳走を…。

ようやくにして上野村のヴィラせせらぎに到着した。子どもたちが遊んでいる間にクルマの座席の掃除だ。

P1050982 P1050985 P1050984

天然温泉に入って,待ちに待った夕食だ。お品書きを読んでみましょう。皆サ〜ン,ビールがきたので乾杯ですよー。

P1050986 P1050989 P1050988 P1050992 P1050995

鮎の塩焼きも頭からガブッ。カミさんは熊野詣で体験済みなので孫達に模範を見せる。

P1050996 P1050997 P1050998

デザートまでキレイに平らげてロビーで暫しの休息。ココで息子2号が,転職するという話を持ち出した。それも元の職場に戻るという。せいぜい応援するヨ,頑張りなと励ます。

P1060007 P1060008 P1060009

翌朝の食事はバイキング形式だった。孫達の恐るべき食欲は留まるところを知らない。

P1060017 P1060018 P1060024

大人も負けじと。

P1060022 P1060023

チェックアウト時にフロントの若者に御巣鷹の峰を聞いたみたが要領を得なかった。30年前のことなので,地元でも知らない世代となったのか。あと数日でここも賑わいを見せるのだろうか。

今日の予定は鍾乳洞見学と川遊びだ,という。先ずは不二洞探検だ。

P1060026 P1060028 P1060034 P1060038 P1060041

2.2kmに及ぶ洞内は10℃という涼しさだ。400年前に僧が探検したということから,洞内の鍾乳石,石筍には仏教に因んだ名が付けられている。天井に空いた穴から下界が除ける頃に出口に到達した。

P1060045 P1060047 P1060050 P1060057 P1060058

遊具で子どもも大人もチョット遊んで天空回廊エリアの上野スカイブリッジを目指す。

P1060059 P1060061 P1060062

うまいタイミングでシャボン玉が舞う光景に行き当たった。

P1060066 P1060067 P1060069 P1060070

橋の向こう側はまほーばの森キャンプ場だった。遊具でチョット遊んで橋を渡り返して川遊びの場所に向かう。上野村ふれあい館の下が適当とパンフレットにあった。そこに流れる川は神流川で,このあたりは渓流釣りの邪魔にはならないようだ。焼きソーセージとパンで簡単なお昼を取ったらさっそく子どもたちはドブンだ。

P1060078 P1060080 P1060082

小さな観光簗にはヤマメが見えるものの簗に追い込んだり,手づかみするほどノロマな魚ではないようだ。

P1060084 P1060085 P1060087

大人たちは水には入らずに見守ったり,昼寝をしたりブラブラ散策したりだ。

P1060112 P1060095 P1060092

よくもまぁこの冷たい水でも遊べるもんだと感心してしまう。

P1060097 P1060093 P1060108

帰りの時間が迫ってきたので,ようやく水から上げさせて帰り支度をさせた。

P1060119

今年も孫達との夏休みは終わりを迎えた。さぁ,帰ったら夏休みの宿題合宿の続きだゾ〜。

  2 Responses to “上州に遊ぶ孫たち”

  1. 来年に向けて,ジジババも体を鍛えておかなくっちゃ。

  2. 子供たちが大変お世話になりました。今年の夏休みはあまり遠くに出かける機会がなかったので、子供たちよい思い出になったと思います。
    同じ年代の従兄弟にも恵まれてありがたいことです。

 Leave a Reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

(required)

(required)

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください