ここのところ,朝は「ググッポーポー」とキジバトの鳴き声で目覚めることがある。玄関脇の窓際の樹の上の方にキジバトが巣を作っていて,電線や開けた窓枠の上でキジバトが鳴く声だ。カミさんとそぉ〜と葉を透かしてみると巣にキジバトが座っている。メスバトが抱卵していて,それをオスバトが見守っているようだ。去年もここに巣作りをしたのだが,雛を孵すにまでは至らなかったようだ。今年はかなりしっかり巣を守っているので雛の巣立ちが見られるかも知れない。
ベランダの子メダカのバケツのホテイアオイになにやらの抜け殻が貼り付いている。今朝見るとバケツの縁に羽化したばかりのイトトンボが休んでいた。買ってきたホテイアオイに卵が産み付けられていたのだろうか,外から飛んできて産み付けたのだろうか。
ヒトの世は少子高齢化の時代と言うが,この辺りの自然は上手くバランスをとっているらしい。