自転車三昧で菜園がお留守になっていた。今日の作業は支柱立て,間引き,土寄せ,草取り,収穫などだ。まずは,キュウリとナスの風よけを取り払って蔓が巻けるように支柱を立てた。ピーマンにも支えを施した。ピーマンには花が付いて,すでに小さな実を付けている株もある。
次いで,ジャガイモの芽欠きだ。根本の土を押さえて余分な枝を引っこ抜いて間引きする。2本を残すことにした。ここにも可憐な花が付いている。その後に土寄せをしたが,追肥は省略した。
スナップエンドウがずいぶん生長した。太ったものを選んで収穫する。塩ゆで,バター炒めと今晩のビールが待ち遠しい。サニーレタスが一番元気だ。炭焼倶楽部のメンバーにお裾分けしてもまだ余るくらいだ。タマネギも地表に出てきた大きそうなヤツを収穫した。しかし,カミさんの言うことには,葉っぱが倒れるまで放っておいてから収穫するんだ,と。本を読んでみると,なるほど,そう書いてあった。
キャベツも青虫の被害に遭ってはいるが,ようやくに巻き始めた。割り箸で青虫を摘み出したが,それももうすぐ不要になるだろう。
しかし,ニンニクはついに全滅してしまった。ウチの畑だけでなく,ほかのメンバーのところも全滅だそうだ。この春の低温が原因だろうか。今年は冷夏になるのだろうかとメンバーと話す。冷夏はサイクルトレーニングには好いけど,農作物にとっては有り難くない。人は自然を愛しても,自然は人を愛してくれない。人は自然に片思いなのだ。ニンニクを取り去ってズッキーニを作りたいのだが,まだ苗はあるだろうか。それともサツマイモ,落花生を植えようか。