7歳になった孫1号ともうすぐ4歳の孫 4号とカミさんとでつくば市で2番目に高い(461m)宝篋山に登った。ここには2007年に孫1号を連れて登っているが,そのときのコースは小田城コースだったようだ。当時は宝鏡山と記していたが,宝篋山が正しいようだ。今回は山口コース(2)を登り,山口コース(1)を降りることにした。孫達には「頂上で美味しい物を食べるんだヨ」と予告してある。宝篋山頂を望む駐車場を出発したのは10時20分だった。いざ,山頂へゴー!
しばらくコンクリートの道を歩くと傾斜は急になってきた。やがて開けたところに出た。ここは分譲の霊園と言うことだが,買い手はないと地元の人が言っていた。筑波山の眺めが良いところだが。
やがて,路は木立の中に続き,小川を渡ったりして,ところどころでちょっとした岩が露出する。子どもにとってはちょっと急峻な路だ。
路の所々には一昨日降った雪が残っている。
最後の急坂を上り詰めると山頂だ。ちょうど12時に到着したので1時間40分かかったことになる。山頂には宝篋印塔が立っている。それで宝篋山というようだが,地元では小田山としても通っている。
山頂からは筑波山がくっきりと見える。反対側には霞ヶ浦(西浦)が霞んで見える。
子ども達へのお約束のお昼は,コンビニで買ってきた鶏ちゃんこ鍋にカミさんお手製のシャケお握りだ。そして熱々のラーメンで冷えてきたからだを暖めた。大人のお約束のビールは今日は無し。
帰り路は山口コース(1)だが,陽射しを受けた下山道は凍っていたのが溶けて泥濘だ。滑らないように気をつけながら,孫に手を添えて降りるものの,二人ともスッテンコロリンを体験した。それでも孫4号は泣かなかったのは,成長した証か。登り路よりも下山路には雪が多く残っていた。それだけ木立の伐採を拡げたと言うことか。
途中に万博の森の記念碑があった。何のことかは分からないが義経岩なるものも。
やがて広く平坦な路になり,14時半前にスタート地点の駐車場に着いた。
歩いた距離は6.6km,4時間ほどのハイキングだった。孫1号は筑波山も大丈夫そうだから,次回はあの奇岩を見せてやりたいものだ。