11月 232007
紅葉狩りに高萩市の花貫渓谷に出掛けた。ここは2002年に土岳・堅破山をハイキングした時に寄ったが,その時は青葉の季節だった。さくら公園にクルマをデポしてR461を歩き始めた。
歩き出してすぐに海の見えるダムと銘打った花貫ダムに立ち寄った。なるほどダムの堰堤からは太平洋が望めた。
道路脇の遊歩道を歩いていくと名馬ガ淵の広場にでた。ここは紅葉が奇麗だ。
さらに歩を進め,観光バスや自家用車がひっきりなしに出入りする駐車場にでた。その裏手には不動滝があって,ここもなかなかの眺めだ。
観光客の人波の中を汐見橋に向かう。ここが花貫渓谷のベストポイントだろう。今回の汐見橋は行列が出来るほどの人出だ。
この後は小滝沢キャンプ場で持参したおにぎりと売店で求めたきのこ汁とうどんを食べた。うどんは不味かった。再び来た道を戻ることにした。ダムの近くで重要文化財の眼鏡橋への案内板があったので,脇に入ってみた。コンクリート製の眼鏡橋があった。な〜んだ,と思って案内板を読んでみて,重要文化財のうたいに 納得した。大正の中ごろのコンクリートが珍しい頃の建築物ということであった。
思い掛けなく19.2km,2時間50分の歩きとなった 。