日本サイクルスポーツセンターの標記大会に参加した。
いつものように東名〜厚木小田原道路〜箱根新道〜伊豆スカイラインを経由して7時過ぎにCSCに到着した。伊豆スカイラインは,天気予報に反して,晴れ渡り久しぶりの霊峰富士が拝めた。
CSCは駐車場の半分を潰して,日本初の室内,板張りの250m走路が建設中だ。
今日の出場種目は1kmタイムトライアルとケイリンだ。バンクを試走してみると第2センターからホームが向かい風だ。ウォーミングアップでは何処と言って悪いところはなく体調は良い。23秒台は出したいものだ。
9時半過ぎの自分の出走の頃には風は収まり好いタイミングでのスタートとなった。ホームまで快調にスタンディングで加速していく。が,600mでスピードメーターを見ると,なんと44km/hではないか! そのままズブズブと失速して這々の体で,いつものようにヘロヘロでゴールした。タイムのアナウンスは26秒の数字を言っている。正式タイムをみると何と自己ワースト記録の1分26秒876をマークしているではないか。いつかはこういう日が来るとは思っていたが,有閑シニアになったばかりのシーズンにその日を迎えたとは…
午後からのケイリンに向けてギアを50×15Tに代えた。上のカテゴリーから一人が降りてきて55〜65歳未満のカテゴリーで4車立てで争うことになった。自分は4番車で2コースのスタート順のクジを引いた。
のんびりとスタートしたら最後尾になってしまった。4車立てだからラインは長くないから良いだろうとそのままの位置で周回を重ねる。しかし,誘導のペースが速くて,踏んで前に追いついたり,バックを踏んだりと少々脚を使わざるを得ない。
ジャンがなって踏み始めたが前に食らいつくのがやっとだ。第2センターでようやく前を交わして三着でゴールした。
なんとも消極的なレースだった。1kmTTのショックが尾を引いたとしておきたいが… はてさて,これからどうしようか? ロングディスタンスとトラック競技をどう両立させていこうか? 何はともあれ,気力を充実させることが一番と言うことは分かっているのだが。