三連勝シニアクラブ・手賀CSCの朝練の日だ。それと，朝練後にはシニアのNさんが餅つきを企画してくれている。
意気揚々と6時に新聞を取りに玄関を開けた。玄関への上がりかまちがちょっと濡れていて，昨晩に小雨が降ったのかなと思った。この時間には路面は乾いていた。
朝食を済ませ，自走のために着替えていざとばかりに玄関を開けたのが7時だった。お〜〜っ，何と何と。辺り一面は雪で真っ白ではないか。路面は数センチの積雪で埋まっている。餅つきの世話人のFさんに，大雪のために朝練・餅つきを欠席する電話をいれた。
仕方ないので，昨日に仕込んでおいた竹炭焼きの具合を見に，2キロちょっと離れているタケタケランドに徒歩で向かった。途中の神社も雪化粧で赤い鳥居が映えている。中学校のグラウンドも真っ白だ。降りしきる雪に，傘を持ってこなかったのを悔やんだ。
タケタケランドも真っ白で，我が家の菜園のキャベツもタマネギも雪化粧だ。エンドウの苗は霜よけの笹を掛けておいたがこの雪ではどうしようもない。
炭焼き窯の火は消えていてしまったらしく，煙突の内部温度は全く冷え切っていて温度計は0℃にも達しない。焚き口の土をどかして，薪をくべたら煙突から煙が出だした。小一時間ほど焚いたら排煙温度が80℃位になったので，焚き口を塞いで土盛りをして煙突の出口を塞いだ。そうこうしているうちに雪は止んで，陽が出てきた。タケタケランドあたりを犬の散歩をさせる人が何人か通っていった。
帰り道は暖かな陽射しがあったが，北側の路面はすでに凍結していた。団地のあたりの雪も溶けつつある。餅つきに車で参加しようとも考えたが，路面で滑ったらエライコッチャと止めにして，自宅でコタツムリと成り果てた。
午後になってパソコンを開くと，餅つきに関するメールが飛び交っていた。果たして，自走で餅つきに駆けつけようとしたメンバーの一人が路面凍結で転倒したというメールがあった。餅つき会場の近く（我孫子，柏）のメンバーによる餅つきは予定通りに実行されたとのことだった。自家製の黄な粉，辛み大根によるつきたての餅は大変旨かったとのコメントをちょっと複雑な気分で読んだ。