10月 172011
 

38回目の結婚記念日に那須に一泊旅行した。前日は三連勝クラブ・シニアチーム創立20周年記念パーティに参加して,自分もカミさんも大いに飲み食いそして歌った。自分だけが少々アルコールが残っていて二日酔い気味である。

当日は孫2,3号の幼稚園運動会があり,それに参加してから旅行にでかけることになった。運動会は宇都宮だから,那須へはそれほど遠くはない。運動会は前週の土曜日に催される予定だったが,雨天のために中止され月曜日に順延された。日曜日に順延されなかったのは,キリスト教系の幼稚園であるので,安息日のためだからだろうか?

ともあれ元気な孫たちの姿が見られたのは幸いだった。爺婆もお茶運び競走や玉入れなどに狩り出された。汗ばむほどの秋晴れの元で半日が楽しく過ごせた。

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運動会が終わり,午後から那須に向かった。宿泊はエピナール那須 をカミさんの友人の会員紹介で予約してあった。到着してみるとなかなかのホテルのようだ。福島原発事故でこの辺りの観光地も落ち込んでいると言うが,どうしてどうして,平日ではあるが盛況満員だ。フロントで夕食の時間は20時だと言われたくらいだ。館内ではハロウィンの飾り付けが見られた。諸聖人の日や死者の日との関係はほとんどない日本のハロウィンがここにも持ち込まれていた。

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部屋に入るとすぐに夕食の時間が19時に空きが出来たことを知らせる電話があった。まずは風呂に入って午前中の運動会の汗を流すことにした。その後の夕食のバイキング料理では和食,洋食,中華の料理とアルコール類飲み放題のコースで,前日の二日酔いに輪を掛けてしまった。

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夕食後はロビーでの森のハーティー・パーティーというコンサートでくつろいだ。ソプラノ歌手の福田恭子さんの独唱でCMでお馴染みのオペラの一節などのセミクラシックを楽しんだ。

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翌日の朝食もバイキングでこれまたたっぷりと食べてしまった。

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フロントで,マウントジーンズの紅葉が盛りでこの時間では渋滞が出来ている,と言われ慌ててホテルを出発した。が,渋滞などどこの話というくらい道路は空いていた。シロヤシオで有名なマウントジーンズスキー場のゴンドラに乗って紅葉狩りのスタートだ。

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ゴンドラ終点からは散策路を小一時間ブラついた。木立の間から茶臼岳が見えた。ナナカマドの真っ赤な実もまだ残っていた。

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再びゴンドラ乗り場にもどり,ハンモックでしばしの瞑想に耽った。このまま一眠りしたいくらいゆったりした気分を味わった。

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茶臼岳の見える展望台からは麓の紅葉の絨毯の上に乗っかる茶臼・三本槍の連山が望めた。次は三本槍ヶ岳にでもハイキングしたいものだ。

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たっぷり摂った朝食のお陰でお昼の時間になってもお腹は空いてこなかったので,そのまま那須平成の森に向かった。この森は御用邸の敷地の半分ほどを2011年5月に解放したもので現在も整備が進行中であった。フィールドセンターから遊歩道にでて駒止の滝までの散策コースを辿ることにした。

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尾根の散策路は整備されているが少々歩きにくい。やがて駐車場に到着すると紅葉の中を一筋の滝が流れる光景に出会った。駒止の滝だった。ここら辺りも紅葉の真っ盛りだった。

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駐車場の脇を降りて行ってみると北温泉という鄙びた温泉宿に行き着いた。カミさんは小さい頃に訪れたそうだが,その時は併設されたプールがもっと大きく感じたという。

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駐車場にもどり,フィールドセンターまでの脇道を歩く。チップを敷き詰めた脇道は歩く人も少なく,見応えのある紅葉の木々にお目にかかれた。

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那須平成の森を後にして帰路につく途中の八幡吊り橋に立ち寄った。ここはツツジの名所だが紅葉の時期の今は閑散としていた。ここからの茶臼岳には活火山を示す噴煙が上がっているのが見えた。

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紅葉狩りの球根旅行が終わり帰路につく途中,あと何年かな,と胸の内で呟いた。

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