5月 052011
 

雨巻山に続いての親子三代登山だ。今回のメンバーは爺婆,息子1号夫婦と孫2, 3号となった。この季節に息子たちが,嫁の父の墓参りに,長野県富士見町に出かけているという。今回はそれに爺婆が便乗して嫁の母の実家のすぐ近くの入笠山(にゅうかさやま)に登ろうと持ちかけたのだ。前日に富士見高原ペンションヴィレッジに宿を取っての一泊旅行登山である。

前日の昼近くに南諏訪ICで落ち合って,八ヶ岳が綺麗に映える,レストランでの昼食に向かった。嫁はこんなところにまで調査を行き届かせているんだ。知る人ぞ知るといったレストランのようで,小一時間ほど待たされた。自分はインゲン豆と豚肉のスープセットを頼んだ。いかにもの田舎料理と感じたが,都会人にとっては素晴らしいご馳走なのだろう。駐車場は品川ナンバーなどのクルマで占められていた。

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今日の目的の嫁の父の墓参りを済ませた。町の高台にあり眺めのいい墓所だ。嫁の父は,残念ながら,娘の結婚を見届けずに亡くなっている。自分も初めての対面であった。

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その後は富士見高原の別荘地にあるパン屋を訪ねたが,こちらはその日の分は売り切れて予約しなければ入手出来ない状態だった。回りのショップもおしゃれなものばかりだ。

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予約したペンション「クロワッサン」はペットと泊まれる宿だ。オーナーの愛犬は柴犬のキクだ。チロ,ハナが生きていれば喜んだだろうに。夕飯には大人はスカッとした地ビールと甘口の地ワインを楽しんだ。食後の団らんでは孫2号が神経衰弱で独り勝ちした。この歳の子どもの記憶力は侮れない。

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登山当日の朝は回りを散歩して頭と体を目覚めさせてから朝食をとった。食後に同宿者の連れてきた珍しい犬を紹介された。プードルとラブラドルレトリーバとのハイブリッドだそうだ(最近,混血雑種をミックスというのがどうも気になる)。大きな置物と間違えてしまうような容姿だった。

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さぁ,いよいよ入笠山登山だ。富士見パノラマスキー場にはまだ雪が残っていた。案内板によれば,入笠山の登山路にも残雪があるが通行はできる,とのことだ。ゴンドラに乗って,あっという間に登山口に到着した。気温は2℃との情報であったがそれほどでもない。しかし,寒い。

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まずは入笠湿原を目指して,アンディアーモ。登山道のすぐ脇をダウンヒルを楽しむライダーがMTBをかっ飛ばしていく。きけばここ富士見パノラマスキー場はMTBダウンヒルのメッカとなっているそうな。自分はここ十数年はMTBにご無沙汰している。ロードバイクに乗り慣れてしまうとどうもあの無骨なタイヤやマシーンデザインそしてフルフェイスのヘルメットが好きになれない。まあ,MTBライダーに言わせれば同じようなことを言われるであろうが。

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入笠湿原は6月になるとスズランが咲き乱れるそうだが,この季節はちょっと寂しい。それでも,お初にお目に掛かる,ザゼンソウやミズバショウがチラホラとあった。

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ここに来る前の話では,嫁と孫3号はここらの湿原を回って遊んでいるということであったが,そんなことは確認せずに入笠山に連れられいくことになってしまった。息子としては言うことなしで,むしろカミさんを山歩きに親しめさせる絶好のチャンスと考えているらしい。

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登り始めると残雪が溶けかかってぬかるんでいるので,雪の上を歩くことにした。孫たちはストックで雪を突いて面白がって,なかなか歩調が進まない。

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岩場の直登ルートは迂回して岩場回避コースを登り詰めるとパァーと視界が開けた。孫3号もつられてか「わぁ〜」と歓声をあげる。360度の視界の頂上である。息子も我々夫婦もこのような頂上は久しぶりだ。

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東北東には雲の間に八ヶ岳,その右方向には富士山が見えるはずだが雲で視界が効かない。さらに右方向には,雲からちょっと覗ける甲斐駒ヶ岳・間ノ岳・仙丈ヶ岳の南アルプスの山々。

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その右には中央アルプスの御嶽,さらに右方向は乗鞍岳がみえる。そして,右に目を転ずれば穂高連峰に常念岳だ。その右には,雲の向こうに鹿島槍ヶ岳や五龍岳などが望めるはずだが,よく判別できない。

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山座の同定が終わったところで,コンビニで仕入れてきたお握りとカップ麺の昼食だ。そして,息子のご自慢のコーヒーだ。嫁さんに満足してもらえただろうか。

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お腹も一杯になったところで,来た路を戻ることにした。残雪のぬかるみ路では孫たちを抱っこやおんぶしながら下り,無事にカタクリが出迎えてくれるゴンドラ駅に帰り着いた。孫3号がこれほど元気にハイキングが出来たことは驚きだった。さて,嫁さんはこれから山歩きに親しんでくれるだろうか。

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のんびりと4時間をかけて5.2kmの距離を歩いた。

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帰りの上信越道はめちゃくちゃに渋滞して,9時前に関越道に入ったところでようやくのことに夕食にありつけた。

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