2月 192017
 

上野駅から我孫子駅までの40kmを歩き通すというイベントは1998年に始まった三連勝クラブシニアチームの恒例行事だ。当初は我孫子〜新橋の区間を上るコースであったり,下るコースを取ったこともあったがここしばらくは上野から下るコースが定番だ。自分は2002年にシニアチームに入会してから9回参加している。そのうちの7回はカミさんも一緒に歩いている。今回は2月5日が天候不順であったのでこの日に順延となっての開催だ。リーダーT野さんの長いコンパスでの足取りに皆は付いて行けるだろうか?

早朝7時25分に上野駅入谷口の,文字通りジャイアントな,ジャイアントバンダ像の前に集合したのは12名の青春の真っ盛りにあるメンバーだ。T野リーダーのブリーフィングのあと,颯爽と上野駅を後にして我孫子駅への40kmの道のりに踏み出した。

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まずは東照宮に道中の無事を祈願する。早朝ともあって門扉の外からのお参りだ。

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谷中墓地を抜ける。荒川区育ちのカミさんも「こんな場所があったなんて」と驚いている。もうすぐしたら桜並木を縫っての名士の墓探しも面白そうだ。

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日暮里駅の跨線橋を渡り日暮里繊維街を抜けるが早朝の日曜日のためかシャッターが降りたままだ。常磐線が向かう先にある南千住駅前を通過する。誰もまだ「乗りたい」との弱音は吐かない。

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南千住駅の先にある隅田川沿いの汐入公園に到着すると桜が出迎えてくれた。しばしの休憩時間を利用してショータイムやら上着を脱いだりする。早くも桜が咲いていた。

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千住汐入大橋で隅田川を渡り,川の手通りを進むと荒川に架かる堀切橋だ。

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川の手通り(都道314号線)を進んで京成線堀切菖蒲園駅を通過して,さらに川の手通りを進むとJR常磐線綾瀬駅だ。ここで太っ腹のT野リーダーが弁当屋のハムチーズフライを全員に奢った。熱々のフライを頬張りながら線路をくぐって進む。すると東京武道館なる建物が現れて皆んなで驚いた。自分も日本武道館は知っていたが東京武道館は初耳,初見参だった。

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東京武道館の先は長く続く東綾瀬公園だ。夏には水遊びの子供達で賑わいそうな公園だ。

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大谷田陸橋で環七通りを渡って飯塚橋で中川を渡る。葛飾清掃工場の前を通過して,ちょっと時刻(11時15分)は早いが岩槻橋近くの幸楽苑での昼食タイムとなった。ここまでで17.1km,まだまだ歩程の半分にも達していない。注文した野菜味噌ラーメン&餃子のセットは大盛りで,さすがの若者たちにも少々辛いものがあった。カミさんと「牛久の幸楽苑もこんなに多かった?」と確認し合うほどだった。

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重たくなったお腹を抱えながら水元公園に入っていく。公園を結んだコースを設定してくれたT野リーダーの心憎い演出にメンバーは感心することしきりだ。残念なことには初春の公園にはまだ見るべきものがほとんどないことだ。

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東金町運動場を抜けて江戸川べりを北上していく。このあたりは埼玉県三郷市だ。自分は東金町を「とうがねまち」と読んでS名さんに笑われてしまった。「ひがしかなまち」が正しいということ。上葛飾橋を渡って千葉県松戸市に入った。

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北松戸工業団地を横に見て馬橋駅に向かう。直線的なコースゆえに歩行のモティベーションがともすれば落ち目になってしまう。やがて,馬橋駅近くのデニーズで馬橋から参加するメンバー4名と合流した。元気一杯の新メンバーと共に再スタートを切るが,病み上がりのM浦さんの後ろ姿に力が見られない。奥方は旦那を置き去りにしてT野リーダーの歩調に合わせてスタスタと進む。大丈夫かいな。

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セオサイクル新松戸店に立ち寄る。小物がたくさん揃っていたが,自分は特に買うものもなかった。

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JR武蔵野線,常磐線を相次いで潜って流鉄(総武)流山線を越して進むと大金平交差点に大谷口歴史公園の石碑があった。脇の階段を登り小金城趾の見学だ。Wikipediaによれば,小金城は1537年に千葉氏の家臣高城胤吉によって築かれた。昭和40年代までは森林中に遺構が完全なかたちで保存されていたが,宅地開発のために徹底的に破壊され現在はほぼ全域が住宅街となっている。我々はわずかに残った畝堀や土塁を見ることしかできなかった。

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城跡から戻って,次にT野リーダーが案内した場所には立派な石碑があった。何だろうと刻印された文字を読んでみると,松戸市役所の「すぐやる課」とマツキヨで名を馳せた松本清(1909〜1973)の業績が記してあった。すぐそばに,頭上に大きな食堂の看板を備えた松本清記念会館が建っていた。

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大谷口歴史公園からの道はアップダウンの続く住宅街のコースだ。「ここの坂はゴールスプリントのトレーニングコースにいいね」などと軽口を叩きながら,まだ元気なところをアピールする。流山運転免許センターに向かうコースを迂回して幸田湧水に立ち寄った。「どこからこの水は来るんだろうねぇ」と不思議がる。時刻は3時になろうとするころで,メンバーの足と同様に,陽も弱々しくなっている。

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坂川を北上するコースを辿り東武野田線豊四季駅を目指す。対岸のコースは未舗装道路となり,疲れた足には優しくない。捻挫に気をつけながら歩を進める。

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ようやくのことに豊四季駅に到着した。跨線通路を渡るときにはエスカレーター組と階段組に別れた。自分は,まだ余力は十分だが,流れに沿ってエスカレーター組に入った。駅の入り口でS野さんと別れる。

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県道279号線が大堀川に出会ったところでY口さんが別れた。残ったメンバーは大堀川遊歩道を手賀沼に向かって進んでいく。13号高田緑地で仕事が終わったK村さんが待っていた。本人曰く,すでに出来上がりつつあるそうだ。数百メートル歩いたところでM浦夫妻とお別れとなった。あとで聞いたところによると,自宅までの道をロストしてしまったとか。M浦さんお大事にね。

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国道16号を渡り北柏駅にたどり着いた。。ここでS名さんがいったん自宅に帰ってくると別れた。さあ,我孫子駅はもうすぐだぞ〜。

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最後の試練の常磐線跨線橋を登る。跨線橋を降りたとこで民家の空き地に生える巨大なアロエのようなリュウゼツランを見つけた。

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ようやくのことに我孫子駅に到着した。時刻はちょうど5時30分だ。上野駅を出てからちょうど10時間,歩いた距離は42.4kmを記録していた。馬橋組みの会チョさんも,事故がなく無事に完歩できてやれやれといった顔だ。ここでM島さんとT内さんとお別れした。さてさて,待ちに待った慰労会だ。

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懇親会会場の鳥貴族ではハプニングがあった。T野リーダーが17時40分と予約したのを7時40分と間違えてしまったとか。でも,待つことしばしで無事に席を取ることができた。2時間の食べ放題,飲み放題の宴会が始まった。ビールから始まって,ワイン,焼き鳥,鳥釜飯などなどでしこたま飲んで,食べた。消費エネルギーをリカバーするどころか,かなりオーバーしただろう。

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10回目の東京サバイバルウォークも節目だし,これでやめていいかな?

TokyoWalk map

 

 
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